税金

国や地方自治体の仕事の多くは、わたしたちの日常生活に、様々なかたちで関わりを持っています。国は、外交、社会基盤整備、経済政策など国全体に関わる仕事を分担しています。一方、地方自治体は、福祉、教育、保健衛生、警察、消防など生活環境を中心とした地域に密着した仕事を分担しています。わたしたちは、これらに要するための費用を、「税金」というかたちで負担しています。いわば、安全で豊かな生活をしていくための会費のような性格のものということができます。

住民税(特別区民税・都民税)と所得税

税金には、様々な種類のものがあります。そのなかで、わたしたちにとって、とても身近な税金が住民税と所得税です。地方税である住民税と国税である所得税は、ともに個人の所得に対する税金で、所得金額の認定など多くの共通点があります。一方、所得税がその年の所得に課税されるのに対し、住民税は前年の所得に対して翌年度に課税されることや税率など異なる点もあります。
住民税について詳しくはこちら

所得税については国税庁のホームページをご覧ください。
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