不法滞在・不法就労

許可された在留期間を超えて日本国内に滞在することは、法律違反となり、国外への退去強制の対象となります。
不法就労活動は、不法滞在者(不法入国者、不法残留者など)が働いてお金を稼いだり、働くことが認められていない在留資格(短期滞在、留学など)を許可されている人が、違法に働いてお金を稼ぐことです。ただし、資格外活動の許可を受けている場合は働くことができます。
なお、働くことを認められていない外国人を雇った事業主や不法入国を援助した人などにも罰則があります。
不法就労する外国人の存在は、労働面だけでなく、風俗・治安等いろいろな分野にわたって、様々な問題を引き起こしています。また、不法就労している外国人自身も、過剰な労働をさせられたり、労働災害にあっても十分な救済を受けられないなど被害を受ける場合があります。
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